作者:じゅー
掲載サイト:小説を読もう
ジャンル:歴史
主人公、近藤太一(こんどうたいち)は真田幸村や徳川家康に憧れる生粋の戦国マニア。
彼の夢は、戦国時代にタイムスリップして、その時代を満喫する事であった。そんな彼の目の前に突如現れた怪しげな女の呪術により、彼は念願の戦国時代へと転生する。
その転生先は…悲劇のラストプリンス…豊臣秀頼であった。
時は関ヶ原の合戦からわずか1カ月前…
しかも未だ7歳の彼は没落の運命にある豊臣家を復権させる事が出来るのか!?彼の秘密を唯一知る、真田幸村とともに逆襲のifのストーリーがここに幕を開ける!
さあ!始めようか!豊臣の底力を見せてしんぜよう!
秀頼転生もの。
他の戦国転生作品では未来知識や神様チートはあるにせよ、自分の力や努力で死亡フラグを叩き折る!なんてのが多いけど、この作品の主人公秀頼は微妙にへたれで他力本願気味な印象。そこがちょっと面白い。
主人公がどうこうよりも、すぐ感動しちゃう脳筋武将達の活躍やバタフライ効果で徐々に歴史が変わっていくのを楽しむ作品。千姫もカワイイ。
呪術転生はともかく、旬な人気武将「真田幸村」が側近ポジってのは賛否ありそう。
2016/09/23追記
なんだかんだで結局毎日巡回して読んでるのだけど、関ヶ原の前くらいからグングン面白くなってきた!
☆→☆☆に変更しましたー。