信長の庶子

信長の野望・大志
信長の野望・大志

作品情報

作者・掲載サイト

作者:壬生一郎

原作:歴史〔文芸〕

掲載サイト:小説を読もう!

連載時期:2017/07~

あらすじ

庶長子・織田信正。織田家の跡継ぎ織田信忠よりも一つ年上の男子である彼は長男であって嫡子ではないという立場にあった。
うつけと呼ばれた父、狐と呼ばれた母の子に生まれ、なんだかんだで子煩悩な両親や賑やかな家臣・弟妹・友人に囲まれながら、自身すら分かっていない歴史改編物語が始まる。

感想 ☆☆

「なろう」の歴史もの。

織田さんちの長男が色々と歴史改変していくのですが主人公である織田信正はオリキャラではありません。

戦国好きじゃない方にはあまり馴染みの無い名前かもしれませんが、しっかりとウィキにものってる歴史上の人物ですよ。

ちなみに主人公は転生や憑依もしてません。

この作品の主人公「信正」は戦国を代表する偉大な変人の父親と、そんな父親に負けないくらい変人の母に英才教育?を受けて育った家族大好きっ子。

麒麟児と呼ばれるが跡を継げない織田家の頼れるお兄ちゃんが奮闘します。

一話あたりの文章量も丁度いい位。文章も読みやすい。

あの時代特有のややこしい呼び名とか、それぞれの勢力の立場なんかが丁寧に説明されているのでわかりやすく物語に入っていけると思う。

呼び名はともかく名前自体がコロコロ変わるのはなんなんだろうね?

とにかく敵も味方も、特に織田家と織田家を取り巻く人々が魅力的に描かれていますね。

意外な人物が活躍したり、母ちゃんが暗躍したりするのもいい感じ。

敵に対しては魔王と呼ばれるほど苛烈だけど、家族や身内にちょっと甘い。様々な作品でそんな感じに描かれることの多い第六天魔王様だけど、戦国大名としても親としてもこの作品の信長さんが一番好きかも。

個人的に「なろう」の歴史作品では久々のヒット作でした。

無事完結すればいいなぁ( ゚∀゚)ノ

信長の野望・大志 TREASURE BOX
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